Net Realizable Value (NRV)(正味実現可能価額)
意味
正味実現可能価額
カイロウ式ヒント
棚卸資産の評価基準
Net Realizable Value (NRV) の試験対策解説
正味実現可能価額(Net Realizable Value、NRV)とは、通常の事業活動の過程で棚卸資産を販売する際に見込まれる売価から、完成までに要する追加コストおよび販売に直接必要な費用を差し引いた金額のことです。棚卸資産は取得原価と正味実現可能価額のいずれか低い方(Lower of Cost or Net Realizable Value)で評価することが求められており、市場価格の下落や陳腐化によって正味実現可能価額が原価を下回る場合には評価損を計上する必要があります。監査人は、期末棚卸資産について滞留在庫や陳腐化の兆候がないかを確認し、評価損の計上が適切に行われているかを検討します。
試験での問われ方・ひっかけポイント
正味実現可能価額は「売価マイナス完成・販売に要するコスト」で算出する点が問われます。取得原価との低い方で評価するというルールと、評価損計上のトリガーになる点をセットで覚えましょう。
英語例文
Inventory should be reported at the lower of cost or net realizable value.
棚卸資産は、原価と正味実現可能価額のいずれか低い方の金額で報告する必要があります。
Net Realizable Value (NRV) に関するよくある質問
正味実現可能価額はどのように計算しますか?
通常の販売過程で見込まれる売価から、完成までに必要な追加コストと販売に直接要する費用を差し引くことで算出します。取得原価と比較して低い方を貸借対照表価額とします。
正味実現可能価額が原価を下回るとどうなりますか?
取得原価と正味実現可能価額のいずれか低い方で評価するルールに従い、下回った差額分について棚卸資産の評価損を計上し、帳簿価額を切り下げる必要があります。
所属章: Ch.14 ケーススタディ
関連語(Ch.14 ケーススタディ)
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