Key Audit Matters (KAM)(監査上の主要な検討事項)
意味
監査上の主要な検討事項
カイロウ式ヒント
ISA基準でのCAM相当
Key Audit Matters (KAM) の試験対策解説
ISA(国際監査基準)のもとで、監査人が当期の監査において特に重要であると判断した事項を監査報告書に記載する制度のことです(Key Audit Matters)。監査委員会などのガバナンス責任者に伝達した事項の中から、財務諸表利用者にとって監査の内容を理解する上で特に有用と考えられるものが選ばれます。米国のPCAOB基準におけるCritical Audit Matters(CAM)と趣旨は共通していますが、適用される基準体系が異なり、USCPA試験ではISA環境における実務や国際的な監査基準との比較の文脈で扱われることが多い概念です。AUDでは、米国基準とISA基準の類似概念を対応づけて整理しておくことが得点につながります。
試験での問われ方・ひっかけポイント
KAMはISA基準の概念であり、米国のPCAOB基準ではCAMという名称が使われます。試験ではどちらの基準体系の話かを文脈から判断する必要があります。
英語例文
Under ISA, key audit matters are disclosed in the auditor's report for listed entities.
ISA基準のもとでは、上場企業などの監査報告書に監査上の主要な検討事項が開示されます。
Key Audit Matters (KAM) に関するよくある質問
KAMはどの基準に基づく制度ですか?
国際監査基準(ISA)に基づく制度です。米国の上場企業監査で使われるPCAOB基準のCritical Audit Matters(CAM)に相当する概念ですが、基準体系が異なります。
KAMとCAMは全く同じ内容ですか?
趣旨は似ていますが、適用される基準(ISAかPCAOBか)や細かい選定基準・記載要件が異なるため、同一のものとして扱うことはできません。
所属章: Ch.3 監査報告書 Part 1
関連語(Ch.3 監査報告書 Part 1)
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