Expected Deviation Rate(予想逸脱率)
意味
予想逸脱率
カイロウ式ヒント
母集団に予想される逸脱率
Expected Deviation Rate の試験対策解説
予想逸脱率とは、監査人がサンプリングを実施する前に、母集団の中に実際にどの程度の逸脱が存在すると見込んでいるかを表す事前の見積り値をいいます。過去の監査結果や当年度の予備的なリスク評価などに基づいて設定されます。予想逸脱率は許容逸脱率とセットでサンプルサイズを決定する重要な要素であり、予想逸脱率が許容逸脱率に近づくほど、より大きなサンプルサイズが必要になります。もし予想逸脱率が許容逸脱率を上回ると見込まれる場合、そもそもその内部統制に依拠すること自体が適切でないと判断されることもあります。
試験での問われ方・ひっかけポイント
予想逸脱率が高くなるほどサンプルサイズも大きくなるという比例関係が問われます。許容逸脱率との差が小さいほどサンプルサイズが大きくなる、という関係性も一緒に覚えておきましょう。
英語例文
An increase in the expected deviation rate results in a larger required sample size.
予想逸脱率が上昇すると、必要なサンプルサイズは大きくなります。
Expected Deviation Rate に関するよくある質問
予想逸脱率はどのように見積もりますか?
過去の監査で観察された逸脱率や、当年度における統制環境の予備的な評価などを踏まえて、監査人が職業的専門家としての判断により見積もります。
予想逸脱率が許容逸脱率に近いとどうなりますか?
許容できる逸脱率とほぼ同じ水準の逸脱が予想される状態のため、結論の精度を確保するために必要なサンプルサイズが大幅に大きくなります。差が小さいほどサンプル数は増加します。
所属章: Ch.18 監査サンプリング
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