USCPA AUDChapter 16
ミクロ経済学 確認テスト
全6問(○×・MC形式)・解答解説付き
USCPA AUD Chapter 16「ミクロ経済学」の頻出論点を、6問の確認テストでチェックできます。選択肢を選ぶと その場で正解・不正解と解説が表示されます。最後まで解くと結果もまとめて確認できます。
1○×問題
家賃の上限規制のように、均衡価格より低い水準に価格の上限規制を設定すると、その市場では超過需要(品不足)が生じる。
正解: ○(正しい)
均衡価格より低い水準に価格を固定すると、その価格では買いたい数量(需要量)が増える一方、売りたい数量(供給量)は減るため、需要量が供給量を上回る超過需要(品不足)が生じる。家賃の上限規制はこの典型例である。
ヒント: 上限規制は品不足、下限規制は売れ残りとセットで覚える
選択すると解答・解説が表示されます
2○×問題
供給の価格弾力性は、一般に短期よりも長期のほうが大きくなりやすい。
正解: ○(正しい)
短期では工場の設備や人員をすぐには増やせないため、価格が上がっても供給量をあまり増やせない。長期になると設備投資や新規参入によって供給量を柔軟に調整できるため、同じ値上げでも供給量の反応(供給の価格弾力性、Price elasticity of supply)は長期のほうが大きくなりやすい。
ヒント: 短期は設備を動かせない、長期は動かせる、だから長期の方が弾力的になる
選択すると解答・解説が表示されます
3○×問題
工場の排煙のように負の外部性(Negative externality)を伴う財は、市場に任せた場合、社会的に望ましい水準よりも過剰に生産されやすい。
正解: ○(正しい)
負の外部性がある財は、生産者が負担する私的費用が、第三者に及ぶ損害を含めた社会全体の費用より小さい。そのため市場に任せると、社会的に望ましい水準よりも多く生産されてしまう。
ヒント: 負の外部性は生産しすぎ、正の外部性は生産しなさすぎと覚える
選択すると解答・解説が表示されます
4○×問題
価格の変化によって需要曲線上を移動する現象は、「需要の変化(shift of the demand curve)」と呼ばれる。
正解: ×(誤り)
価格の変化によって需要曲線上を移動する現象は「需要量の変化(movement along the curve)」と呼ぶ。需要曲線そのものが左右にシフトするのは、所得や好みなど価格以外の要因が変化した場合であり、これを「需要の変化(shift of the curve)」と呼ぶ。設問の記述はこの2つを取り違えている。
ヒント: 価格自体の変化は移動、価格以外の変化はシフトと区別する
選択すると解答・解説が表示されます
5○×問題
需要の価格弾力性の絶対値(|Ed|)が1を超える場合、その財の需要は非弾力的(Inelastic)と判定される。
正解: ×(誤り)
|Ed|が1を超える場合は、価格の変化率よりも数量の変化率のほうが大きいことを意味し、この財の需要は弾力的(Elastic)と判定される。非弾力的(Inelastic)と判定されるのは、絶対値が1未満の場合である。
ヒント: |Ed|が1を超えたら弾力的、1未満なら非弾力的
選択すると解答・解説が表示されます
6○×問題
政府が財に課税した場合に生じる死荷重(Deadweight loss)には、政府が徴収する税収そのものも含まれる。
正解: ×(誤り)
税収は買い手・売り手から政府へ便益が移転しただけであり、社会全体から消えたわけではない。死荷重として消えるのは、課税によって本来成立していたはずの取引が成立しなくなった部分(取引量の減少に対応する便益)のみであり、税収は死荷重に含めない。
ヒント: 税収は移転、死荷重は消滅と区別する
選択すると解答・解説が表示されます
この章にはあと13問
続きの問題とTBS形式演習、整理ノートは教材(テキスト)でご覧いただけます。
AUD Ch16をストーリー・インプットから理解する
問題を解いたら、次はストーリー・インプット・アウトプット・整理ノートの4ステップで「なぜそうなるのか」を理解しましょう。Chapter 1は無料公開中、この章の続きは教材購入で読めます。