Relevance(目的適合性)
意味
目的適合性
カイロウ式ヒント
意思決定に役立つ情報の質的特性
Relevance の試験対策解説
目的適合性とは、財務情報が財務諸表利用者の意思決定に役立つ質的特性の一つで、予測価値・確認価値のいずれか、または両方を有していることが求められます。予測価値とは将来の結果を予測する際の材料として役立つ性質を、確認価値とは過去の予測や評価を裏付けたり修正したりする性質を指します。目的適合性は忠実な表現とともにFASBの概念フレームワークにおける基本的な質的特性の中核をなし、両者が備わって初めて情報は有用と評価されます。比較可能性や検証可能性、適時性、理解可能性といった補強的な質的特性は、これら2つの基本的特性を補完する位置づけにあります。
試験での問われ方・ひっかけポイント
目的適合性を構成する予測価値と確認価値の区別が頻出です。将来予測に使えるかを問う設問は予測価値、過去の見積りの当否を検証できるかを問う設問は確認価値に対応する点を意識しましょう。
英語例文
To be relevant, financial information must have predictive value, confirmatory value, or both.
情報が目的適合性を持つためには、予測価値、確認価値、またはその両方を備えている必要があります。
Relevance に関するよくある質問
目的適合性と忠実な表現はどう違いますか?
目的適合性は情報が意思決定にとって有用かどうかを問うのに対し、忠実な表現は情報が実態を正確に描写しているかを問います。両者は基本的な質的特性として並立し、どちらも欠かせません。
予測価値と確認価値の違いは何ですか?
予測価値は将来の結果を見積もる際の材料として役立つ性質を、確認価値は過去に行った予測や評価が正しかったかを裏付ける性質を指します。両方を兼ね備える情報も多くあります。
所属章: Ch.1 財務会計の基礎概念
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