Fiduciary Fund(受託基金)
意味
受託基金
カイロウ式ヒント
他者のために資産を保有・管理する基金
Fiduciary Fund の試験対策解説
受託基金(Fiduciary Fund)は、政府が自らの資源としてではなく、他者(個人・他の政府主体・年金受給者等)のために資産を信託または代理の立場で保有・管理する活動を記録する基金区分です。年金及びその他の従業員給付信託基金、投資信託基金、私的目的信託基金、代理基金(カストディアル基金)などが含まれます。受託基金で管理される資産は政府自身の活動には使用できないため、政府全体財務諸表(Government-Wide Financial Statements)には含まれず、独立した受託活動の財務諸表として別途報告される点が大きな特徴です。この「政府全体FSから除外される」という性質は他の基金区分との重要な対比点です。
試験での問われ方・ひっかけポイント
受託基金は政府型基金・企業型基金と異なり、政府全体財務諸表に含まれない点が最頻出の論点です。「他者のために保有する資産=政府自身の資源ではない」という考え方から除外理由を説明できるようにしておきましょう。
英語例文
Fiduciary funds hold assets in a trustee or agency capacity for external parties.
受託基金は、外部の関係者のために受託者または代理人としての立場で資産を保有します。
Fiduciary Fund に関するよくある質問
受託基金はなぜ政府全体財務諸表に含まれないのですか?
受託基金が保有する資産は政府自身の活動の財源として使用できず、あくまで他者のために管理しているに過ぎないためです。政府自身の経済資源とは言えないことから、政府全体財務諸表の対象外とされます。
受託基金にはどのような種類がありますか?
年金及びその他の従業員給付信託基金、投資信託基金、私的目的信託基金、代理(カストディアル)基金の4種類に区分され、それぞれ受託の目的や対象者が異なります。
所属章: Ch.21 政府会計
関連語(Ch.21 政府会計)
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