Modified Accrual Basis(修正発生主義)
意味
修正発生主義
カイロウ式ヒント
政府型基金で使用。Measurable & Availableで認識
Modified Accrual Basis の試験対策解説
修正発生主義(Modified Accrual Basis)は、政府型基金の財務諸表作成に用いられる独自の会計基礎で、収益は「測定可能(Measurable)」かつ「利用可能(Available)」となった時点で認識し、支出は原則として負債が発生した時点で認識します。発生主義とは異なり、長期性資産の減価償却や長期負債の計上を行わず、当期の財務資源フロー(Current Financial Resources)に焦点を当てる点が最大の特徴です。「利用可能」とは、当期の支出に充当できる程度に十分早く回収可能であることを意味し、多くの場合、決算日後60日以内の回収可能性が実務上の目安とされます。この基礎は企業会計の発生主義と対比される形で頻出します。
試験での問われ方・ひっかけポイント
「測定可能かつ利用可能」というキーワードの組み合わせが出題の核心です。発生主義(Government-Wide Financial Statements)との使い分けを問う問題で、政府型基金=修正発生主義という対応関係を即座に判定できるようにしておきましょう。
英語例文
Under modified accrual accounting, revenues are recognized when measurable and available.
修正発生主義のもとでは、収益は測定可能かつ利用可能となった時点で認識されます。
Modified Accrual Basis に関するよくある質問
修正発生主義と完全な発生主義はどう違いますか?
修正発生主義は当期の財務資源のフローに焦点を当て、固定資産や長期負債を計上しません。一方、発生主義(政府全体財務諸表で使用)は経済資源全体を対象とし、減価償却や長期負債も認識する点が異なります。
「利用可能」とはどのくらいの期間を指しますか?
決算日後、当期の支出に充当できる程度に十分早期に回収できることを指し、実務上は決算日後60日程度が目安とされます。具体的な日数は問題文の前提条件に従って判断してください。
所属章: Ch.21 政府会計
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