Fair Value(公正価値)
意味
公正価値
カイロウ式ヒント
市場参加者間での測定日の交換価格
Fair Value の試験対策解説
公正価値とは、測定日時点において市場参加者間の秩序ある取引で資産を売却した場合に受け取るであろう価格、または負債を移転した場合に支払うであろう価格として定義される出口価格(Exit Price)の概念です。公正価値の測定にはインプットの観察可能性に応じてLevel1からLevel3までの階層(公正価値ヒエラルキー)が用いられ、活発な市場での相場価格であるLevel1が最も信頼性が高いとされます。取得原価が過去の実際の取引価格に基づくのに対し、公正価値は現在時点での市場の評価を反映する点が本質的な違いです。金融商品を中心にGAAPは公正価値による測定・開示を広く要求しています。
試験での問われ方・ひっかけポイント
公正価値は入口価格(Entry Price、取得時の支払額)ではなく出口価格(Exit Price、売却時の受取額)である点が頻出のひっかけです。公正価値ヒエラルキーのLevel1〜3の順序と合わせて覚えましょう。
英語例文
Fair value is the price that would be received to sell an asset in an orderly transaction between market participants.
公正価値とは、秩序ある取引において市場参加者間で資産を売却する際に受け取るであろう価格です。
Fair Value に関するよくある質問
公正価値は入口価格と出口価格のどちらですか?
出口価格です。公正価値は資産を売却する際に受け取るであろう価格、または負債を移転する際に支払うであろう価格として定義され、取得時の支払額(入口価格)とは区別されます。
公正価値ヒエラルキーのLevel1〜3の違いは何ですか?
Level1は活発な市場における同一資産の相場価格、Level2は類似資産の観察可能な価格やその他の観察可能なインプット、Level3は観察不能な自社の見積りに基づくインプットです。
所属章: Ch.1 財務会計の基礎概念
関連語(Ch.1 財務会計の基礎概念)
FARをもっと深く理解する
単語の意味を覚えたら、次はストーリー・インプット・アウトプット・整理ノートの4ステップで「なぜそうなるのか」を理解しましょう。Chapter 1は無料で読めます。