Debt-to-Equity Ratio(負債資本比率)
意味
負債資本比率
カイロウ式ヒント
Total Liabilities ÷ Total Equity
Debt-to-Equity Ratio の試験対策解説
負債資本比率(Debt-to-Equity Ratio)は、総負債を総資本(株主資本)で割って算出し、企業がどの程度他人資本に依存して事業を運営しているかを示す財務レバレッジの指標です。比率が高いほど負債による資金調達の割合が大きく、金利変動や業績悪化時の財務リスクが高いと解釈されます。反対に低すぎる場合は、負債という比較的低コストな資金調達手段を活用しきれていない可能性も示唆されます。この指標はDuPont分析における財務レバレッジの構成要素としても登場し、ROEの分解問題と関連付けて出題されることが多い点を押さえておきましょう。
試験での問われ方・ひっかけポイント
分母を総資産にしてしまい負債比率(Debt Ratio)と混同するミスが典型的です。優先株式や少数株主持分を資本に含めるかどうかも論点となるため、定義の確認が重要です。
英語例文
A high debt-to-equity ratio indicates greater financial leverage and risk.
負債資本比率が高い場合、その企業はより大きな財務レバレッジとリスクを抱えていることを示しています。
Debt-to-Equity Ratio に関するよくある質問
負債資本比率と負債比率(Debt Ratio)の違いは?
負債資本比率は総負債を総資本で割りますが、負債比率は総負債を総資産で割ります。分母が資本か資産かという点が異なり、試験では両者を混同させる出題が見られます。
負債資本比率が高いことは常に悪いことですか?
一概には言えません。負債は株主資本より調達コストが低いことが多く、適度なレバレッジはROEを押し上げる効果もあります。業種平均や事業の安定性と合わせて評価する必要があります。
所属章: Ch.19 財務諸表分析
関連語(Ch.19 財務諸表分析)
FARをもっと深く理解する
単語の意味を覚えたら、次はストーリー・インプット・アウトプット・整理ノートの4ステップで「なぜそうなるのか」を理解しましょう。Chapter 1は無料で読めます。