Appropriation(歳出予算)
意味
歳出予算
カイロウ式ヒント
議会が承認した支出権限
Appropriation の試験対策解説
歳出予算(Appropriation)とは、議会等の立法機関が正式な議決を通じて、特定の目的のために政府が支出することを法的に承認した金額を指します。予算会計における最も基本的な統制手段であり、政府はこの歳出予算の範囲内でのみ支出(および予約支出)を行うことが法律上許容されます。歳出予算を超える支出は原則として違法とされ、会計帳簿上も歳出予算勘定と実際の支出・予約支出を突き合わせることで予算超過の有無が管理されます。会計年度末に未執行の歳出予算残高は、原則として失効し翌年度には自動的に繰り越されない点も、民間企業の予算管理とは異なる特徴です。
試験での問われ方・ひっかけポイント
歳出予算は「支出の上限を定める法的な承認」である点が問われます。予約支出・支出の合計額が歳出予算を超過していないかを計算させる問題や、年度末の歳出予算の失効処理が頻出です。
英語例文
An appropriation represents the legal authorization to spend funds for specified purposes.
歳出予算は、特定の目的のために資金を支出する法的な権限を表します。
Appropriation に関するよくある質問
歳出予算を超えて支出することはできますか?
原則としてできません。歳出予算は議会等が承認した法的な支出上限であり、これを超える支出は違法とされます。追加の支出が必要な場合は、補正予算等の正式な手続きで歳出予算自体を改定する必要があります。
年度末に使い切らなかった歳出予算はどうなりますか?
原則として会計年度末に失効し、翌年度に自動的に繰り越されることはありません。継続を要する事業については、別途繰越の議決など正式な手続きが必要になります。
所属章: Ch.21 政府会計
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