Recessionary Gap(リセッショナリーギャップ)
意味
リセッショナリーギャップ
カイロウ式ヒント
実際GDP < 潜在GDP
Recessionary Gap の試験対策解説
リセッショナリーギャップとは、実際の実質GDPが、経済が完全雇用の状態で達成できる潜在GDPを下回っている状態を指します。労働力や設備といった生産資源が十分に活用されておらず、経済が本来の生産能力を発揮できていないことを意味し、失業率の上昇や需要不足を伴うのが一般的です。総需要曲線が左(または下方)にシフトすることでこのギャップが生じ、政府はこれを解消するために拡張的な財政政策や金融緩和による総需要の押し上げを図ります。逆に実際GDPが潜在GDPを上回る状態はインフレギャップと呼ばれ、対をなす概念として理解しておく必要があります。
試験での問われ方・ひっかけポイント
リセッショナリーギャップとインフレギャップの方向(実際GDPが潜在GDPを下回るか上回るか)を取り違える設問が典型的です。ギャップの解消に必要な政策の方向性もあわせて問われます。
英語例文
A recessionary gap exists when actual GDP falls below potential GDP.
実際のGDPが潜在GDPを下回るとき、リセッショナリーギャップが存在します。
Recessionary Gap に関するよくある質問
リセッショナリーギャップとインフレギャップはどう違いますか?
リセッショナリーギャップは実際GDPが潜在GDPを下回る状態、インフレギャップは実際GDPが潜在GDPを上回る状態です。ギャップの方向が逆になります。
リセッショナリーギャップを解消するにはどうすればよいですか?
拡張的な財政政策(減税・政府支出拡大)や金融緩和によって総需要を押し上げ、実際GDPを潜在GDPの水準まで引き上げることが有効とされます。
所属章: Ch.23 マクロ経済学
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