Money Multiplier(マネーマルチプライヤー)
意味
マネーマルチプライヤー
カイロウ式ヒント
1 / 準備率。信用創造能力
Money Multiplier の試験対策解説
マネーマルチプライヤーとは、銀行システムを通じた信用創造によって、当初のマネタリーベース(中央銀行が供給する貨幣)が最終的に何倍のマネーサプライを生み出すかを示す倍率です。理論上は『1÷準備率』で算出され、準備率が低いほど銀行が貸し出しに回せる資金の割合が増えるため、乗数は大きくなります。銀行が預金の一部を準備金として保有し、残りを貸し出すという部分準備銀行制度の仕組みそのものが、この乗数効果の源泉です。FRBが準備率を操作することでマネーサプライ全体をコントロールできる理論的根拠として、金融政策の議論で頻出します。
試験での問われ方・ひっかけポイント
準備率とマネーマルチプライヤーは逆相関の関係にある点が問われます。準備率を引き上げると乗数は小さくなり、マネーサプライは縮小するという因果関係を、数式(1÷準備率)とあわせて押さえておきましょう。
英語例文
The money multiplier is calculated as 1 divided by the reserve requirement ratio.
マネーマルチプライヤーは、1を準備率で割ることで計算されます。
Money Multiplier に関するよくある質問
マネーマルチプライヤーはどのように計算しますか?
1を法定準備率で割ることで求められます。例えば準備率が10%(0.1)であれば、マネーマルチプライヤーは10となります。
準備率を引き上げるとマネーマルチプライヤーはどうなりますか?
小さくなります。銀行が保有すべき準備金の割合が増える分、貸し出しに回せる資金が減少し、信用創造を通じたマネーサプライの拡大効果が縮小するためです。
所属章: Ch.23 マクロ経済学
関連語(Ch.23 マクロ経済学)
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