Opportunity Cost(機会費用)
意味
機会費用
カイロウ式ヒント
選ばなかった次善の選択肢の価値
Opportunity Cost の試験対策解説
ある選択をした結果として放棄せざるを得なかった、次善の選択肢がもたらしたであろう価値のことです。会計上の明示的なコスト(お金の支出)だけでなく、時間や労働力を別の用途に振り向けていれば得られたはずの便益も含む点が特徴で、経済学的な意思決定分析の中心概念となります。資源の希少性(Scarcity)があるからこそ選択が必要になり、選択には必ず機会費用が伴います。比較優位(Comparative Advantage)の議論でも、どちらの国の機会費用が低いかが貿易の利益を判断する基準として使われます。
試験での問われ方・ひっかけポイント
会計上のコスト(Explicit Cost)だけを機会費用と誤認しないよう注意してください。進学や起業の機会費用を問う設問では、得られたはずの給与など見えにくい便益も含めて計算させるパターンが頻出です。
英語例文
The opportunity cost of attending college includes the salary forgone during that period.
大学進学の機会費用には、その期間に得られたはずの給与が放棄された分も含まれます。
Opportunity Cost に関するよくある質問
機会費用と会計上のコストは何が違いますか?
会計上のコストは実際に支出した金額のみを指します。機会費用はそれに加えて、その選択のために放棄した次善の選択肢から得られたはずの価値も含む、より広い経済学的な概念です。
Opportunity CostはComparative Advantageとどう関係しますか?
比較優位は、ある財の生産における機会費用が他国より低いことを指します。機会費用の考え方が貿易の利益を説明する比較優位理論の基盤になっているため、両者はセットで理解する必要があります。
所属章: Ch.21 経済学概論
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