Cooling-Off Period(冷却期間)
意味
冷却期間
カイロウ式ヒント
ローテーション後の待機期間
Cooling-Off Period の試験対策解説
冷却期間とは、パートナー・ローテーション制度に基づいてクライアントの監査業務から外れたリード監査パートナーが、再び同一クライアントの監査業務に復帰するまでに空けなければならない待機期間を指します。この期間中は、対象パートナーが当該クライアントの監査に関与することはもちろん、監査対象企業からの重要な影響力を持つ役職に就くことも制限されるのが一般的です。冷却期間を設けることで、単に担当者を交代させるだけでなく、一定の時間的距離を置くことにより馴れ合いの脅威を実質的に解消することが企図されています。SOX法下ではリード・パートナーについて5年間の冷却期間が定められています。
試験での問われ方・ひっかけポイント
冷却期間の長さ(担当期間と同じく5年)を、ローテーション自体の要件と混同しないように注意しましょう。ローテーションは「担当できる期間の上限」、冷却期間は「その後に空けるべき期間」です。
英語例文
After rotation, the lead partner must observe a five-year cooling-off period.
ローテーション後、リード監査パートナーは5年間の冷却期間を遵守しなければなりません。
Cooling-Off Period に関するよくある質問
冷却期間中、元のパートナーはクライアントと一切関わってはいけませんか?
冷却期間中は当該クライアントの監査業務への関与が禁止されるほか、監査の客観性に影響を与えうる重要な役職への就任も制限されるのが一般的な取り扱いです。
冷却期間はなぜ担当期間と同じ長さに設定されているのですか?
短すぎる冷却期間では馴れ合いの脅威が十分に解消されないためです。担当期間と同程度の期間を空けることで、関係性をリセットする実効性を確保する趣旨とされています。
所属章: Ch.19 職業的責任
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