USCPA FARChapter 5
現金・売掛金・棚卸資産 確認テスト
全6問(○×・MC形式)・解答解説付き
USCPA FAR Chapter 5「現金・売掛金・棚卸資産」の頻出論点を、6問の確認テストでチェックできます。選択肢を選ぶと その場で正解・不正解と解説が表示されます。最後まで解くと結果もまとめて確認できます。
1○×問題
現金同等物に分類できるかどうかは、決算日ではなく取得日の時点における残存期間で判定する。
正解: ○(正しい)
ASC305(現金及び現金同等物)における現金同等物の判定基準は取得日基準である。決算日基準にすると、決算日が近づくにつれて区分が現金同等物に変わってしまい期間比較ができなくなるため、取得時点の投資意図を基準にしている。
ヒント: 💡 現金同等物の判定基準は「取得日」。決算日ではない。
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2○×問題
銀行融資契約に基づき使途が制限された補償預金(Compensating Balance)は、無制限に使える現金及び現金同等物として貸借対照表に表示する。
正解: ×(誤り)
補償預金のように契約で使途が拘束された現金は「いつでも自由に使える」という現金及び現金同等物の前提を満たさないため、拘束預金(Restricted Cash)として区分表示する。制限が1年以内に解除されるなら流動資産、1年超なら固定資産(投資その他の資産)に区分する。
ヒント: 💡 拘束預金は、解除まで1年以内なら流動資産、1年超なら固定資産に区分する。
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3○×問題
銀行勘定調整表における未取付小切手(Outstanding Checks)は、会社側の帳簿がまだ記帳していない取引であるため、追加の仕訳が必要である。
正解: ×(誤り)
未取付小切手は、会社が小切手振出時点ですでにCashを減額する仕訳を計上済みであり、銀行側の処理が追いついていないだけのタイミングのズレ(銀行側の調整項目)である。仕訳が必要になるのは、常に帳簿側の調整項目(会社がまだ知らなかった取引)だけである。
ヒント: 💡 未達預金・未取付小切手は銀行側の調整項目。会社側の仕訳は不要。
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4○×問題
顧客からの入金が不渡小切手(NSF Check)と判明した場合、会社は増加させていたCashを取り消し、売掛金を復活させる仕訳を計上する。
正解: ○(正しい)
顧客からの入金が実際には成立していない以上、その顧客に対する請求権はまだ消えていない。したがって、Dr Accounts Receivable / Cr Cashという仕訳でCashを取り消し、売掛金を復活させる。
ヒント: 💡 NSF小切手が判明したら、増加させたCashを取り消し売掛金を復活させる。
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5○×問題
売上割引(Sales Discounts)は、販売費及び一般管理費として損益計算書上の費用に計上する。
正解: ×(誤り)
売上割引は、早期回収のインセンティブとして売上金額の一部を手放しているにすぎないため、費用ではなく売上高からの控除項目(Contra-Revenue)として処理する。
ヒント: 💡 売上割引は費用ではなく売上高からの控除項目(Contra-Revenue)。
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6○×問題
現行の米国会計基準では、売掛金の貸倒れは予想信用損失モデル(CECL)により見積もる。
正解: ○(正しい)
ASC326-20が定めるCECLモデルは、FASB会計基準アップデート第2016-13号により旧来の発生損失モデルを置き換えた現行基準である。統計的な予想損失率を用いて、将来発生しうる損失を早期に引当金として見積計上する。
ヒント: 💡 現行基準の貸倒見積りはCECL(予想信用損失モデル)。旧発生損失モデルではない。
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FAR Ch5をストーリー・インプットから理解する
問題を解いたら、次はストーリー・インプット・アウトプット・整理ノートの4ステップで「なぜそうなるのか」を理解しましょう。Chapter 1は無料公開中、この章の続きは教材購入で読めます。