USCPA BARChapter 6
短期意思決定と業績評価(関連原価分析・振替価格・部門別配賦・ROI) 確認テスト
全6問(○×・MC形式)・解答解説付き
USCPA BAR Chapter 6「短期意思決定と業績評価(関連原価分析・振替価格・部門別配賦・ROI)」の頻出論点を、6問の確認テストでチェックできます。選択肢を選ぶと その場で正解・不正解と解説が表示されます。最後まで解くと結果もまとめて確認できます。
1○×問題
埋没原価(Sunk Cost)は、過去の意思決定によってすでに発生しており、どの選択肢を選んでも将来のキャッシュフローが変わらない原価である。
正解: ○(正しい)
正しい。埋没原価は発生済みで不可逆であり、意思決定の対象となる将来のキャッシュフローに影響を与えないため、関連原価の判定から除外する。
ヒント: 💡 埋没原価は選択肢を変えても金額が動かない過去の支出。意思決定の比較表には載せない。
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2○×問題
機会原価(Opportunity Cost)は会計帳簿に金額として記録されるため、関連原価分析からは除外して考える。
正解: ×(誤り)
誤り。機会原価は帳簿に記録されない見えないコストだが、選択肢によって失う便益の大きさが変わるため関連原価として比較に含める必要がある。除外すべきなのは記録の有無ではなく、選択肢間で金額が変化するかどうかで判定する埋没原価の方である。
ヒント: 💡 機会原価は帳簿に記録されないが、関連原価分析では必ず考慮する。
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3○×問題
内製外注の意思決定において、外注しても発生し続ける固定製造間接費(回避不能固定費)は、関連原価として比較に含めるべきである。
正解: ×(誤り)
誤り。回避不能固定費はどちらを選んでも同額発生し続け、選択肢間で金額が変わらない。関連原価は「選択肢によって異なる原価」だけを指すため、回避不能固定費は比較から除外しなければならない。
ヒント: 💡 外注しても発生し続ける固定費(回避不能)は関連原価から除く。
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4○×問題
特別注文の意思決定において、注文数量が遊休生産能力(Idle Capacity)の範囲内に収まる場合、固定費は関連原価に含めず、変動費だけを購入価格と比較すればよい。
正解: ○(正しい)
正しい。遊休生産能力の範囲内であれば、固定費は注文を受けるかどうかにかかわらず既に発生しており変化しないため埋没原価にあたる。したがって関連原価は変動費のみとなり、増分収益と変動費(増分原価)を比較して判断する。
ヒント: 💡 遊休生産能力の範囲内の特別注文は、変動費だけを価格と比較すればよい。
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5○×問題
セグメント別損益計算書上でセグメント利益が赤字であれば、そのセグメントは必ず廃止すべきである。
正解: ×(誤り)
誤り。セグメント利益には廃止しても消えない回避不能固定費が含まれているため、会計上の赤字がそのまま撤退判断の根拠にはならない。判断基準は「貢献利益が回避可能固定費を上回っているか」であり、上回っていれば会計上赤字でも継続した方が全社利益は高くなる。
ヒント: 💡 セグメント損失=即撤退ではない。回避可能固定費と貢献利益で判断する。
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6○×問題
追加加工要否の意思決定(Sell-or-Process-Further Decision)では、分離点までに発生した結合原価を考慮せず、分離点以降の増分収益と増分原価だけで判断する。
正解: ○(正しい)
正しい。結合原価は追加加工するかどうかにかかわらず分離点到達時点で既に発生済みの埋没原価であるため、意思決定には影響しない。判断材料は追加加工による増分収益と増分原価(追加加工費)だけである。
ヒント: 💡 分離点までの結合原価は埋没原価。追加加工の判断には関係しない。
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BAR Ch6をストーリー・インプットから理解する
問題を解いたら、次はストーリー・インプット・アウトプット・整理ノートの4ステップで「なぜそうなるのか」を理解しましょう。Chapter 1は無料公開中、この章の続きは教材購入で読めます。