USCPA AUDChapter 3
職業的判断と品質管理・監査調書・コミュニケーション 確認テスト
全6問(○×・MC形式)・解答解説付き
USCPA AUD Chapter 3「職業的判断と品質管理・監査調書・コミュニケーション」の頻出論点を、6問の確認テストでチェックできます。選択肢を選ぶと その場で正解・不正解と解説が表示されます。最後まで解くと結果もまとめて確認できます。
1○×問題
職業的懐疑心とは、経営者を最初から疑ってかかる性悪説的な態度を指す。
正解: ×(誤り)
誤り。職業的懐疑心(Professional Skepticism)の本質は、証拠が矛盾なく揃うまで結論を保留し、都合の良い説明を鵜呑みにしないという批判的な姿勢であって、性悪説に立つことではない。「懐疑心=不信感」という理解は不正確であり、証拠を批判的に評価する態度と経営者への不信感は区別する必要がある。
ヒント: 💡 職業的懐疑心は「疑ってかかる」ではなく「証拠で確認するまで結論を保留する」姿勢。
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2○×問題
職業的懐疑心(Professional Skepticism)とは、経営者からの説明を最初から疑ってかかり、性悪説の立場で監査を進める姿勢を指す。
正解: ×(誤り)
誤り。職業的懐疑心の本質は、証拠を批判的に評価し、証拠が矛盾なく揃うまで結論を保留するという"証拠に基づく批判的判断"の姿勢であって、経営者を最初から不信の対象とみなす感情的な態度(性悪説)ではない(AU-C 200)。「懐疑心=疑ってかかること」という理解は選択肢の中で頻出するひっかけで、正しくは"説明を鵜呑みにせず裏付けとなる証拠で確認する"という手続的な姿勢を指す点が正誤の分かれ目になる。
ヒント: 💡 「懐疑心=疑ってかかること」はひっかけ。正しくは証拠で確認する姿勢を指す。
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3○×問題
業務執行社員(engagement partner)は、経験豊富なチームメンバーが担当した作業については査閲(review)を省略してよい。
正解: ×(誤り)
指揮・監督・査閲(direction, supervision, and review)は担当者の経験に応じて濃淡をつけるものであり、経験豊富なメンバーの作業であっても査閲をゼロにしてよいわけではない。1人の判断だけに依拠しないという監査品質の基本思想に基づく。
ヒント: 経験豊富なメンバーの作業でも査閲はゼロにしない、と覚える。
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4○×問題
品質管理基準書(SQMS)第1号・第2号および改訂されたAU-C 220は、2025年12月15日以降に開始する会計期間の監査業務から適用される。
正解: ○(正しい)
事務所の品質管理システム自体は2025年12月15日までに整備を完了し、その有効性についての最初の評価は整備完了日から1年以内に行うこととされている。
ヒント: 適用日は2025年12月15日、と数字で覚える。
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5○×問題
不正に関するエンゲージメントチームの討議(ブレーンストーミング)は、監査業務チーム全体で行うものであり、多くの場合、予備的な業務活動と並行する早い段階で実施される。
正解: ○(正しい)
正しい。監査基準は、不正による重要な虚偽表示が生じる可能性について、業務執行社員だけでなく業務チーム全体で議論することを求めている。複数の視点を持ち寄ることで、1人では気づきにくい不正のリスクを洗い出す狙いがある。またこの討議は、契約の受嘱可否を判断する予備的な業務活動と並行して、監査の早い段階で行われるのが典型的である。「経験豊富な業務執行社員だけの判断で済ませてよい」という考え方は誤りである。
ヒント: 討議はチーム全体で、早い段階に行う、と覚える。
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6○×問題
監査人は、計画段階で行った重要な判断や、計画を変更した場合はその変更理由も文書化しなければならない。
正解: ○(正しい)
正しい。全体監査戦略・監査計画の文書化には、内容そのものに加え、計画段階での重要な判断や、変更があった場合の理由も含まれる。後から監査調書を見直す人が判断の過程を追跡できるようにするためである。
ヒント: 判断の内容と変更理由の両方を文書化する、と覚える。
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AUD Ch3をストーリー・インプットから理解する
問題を解いたら、次はストーリー・インプット・アウトプット・整理ノートの4ステップで「なぜそうなるのか」を理解しましょう。Chapter 1は無料公開中、この章の続きは教材購入で読めます。