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監査と保証業務の全体像 確認テスト
全6問(○×・MC形式)・解答解説付き
USCPA AUD Chapter 1「監査と保証業務の全体像」の頻出論点を、6問の確認テストでチェックできます。選択肢を選ぶと その場で正解・不正解と解説が表示されます。最後まで解くと結果もまとめて確認できます。
1○×問題
保証業務(Assurance engagement)における三者関係(Three-party relationship)では、実務家(Practitioner)と責任当事者(Responsible party)が同一人物であってはならない。
正解: ○(正しい)
正しい。実務家が対象事項情報の作成者(責任当事者)自身を兼ねると、自分の仕事を自分で検証することになり、独立した第三者による検証という三者関係の前提そのものが崩れてしまう。財務諸表監査で言えば、監査人が経営者を兼ねることは想定されていない。
ヒント: 💡 実務家は責任当事者から独立していなければならない。同一人物は不可。
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2○×問題
コンパイル(Compilation)は、実務家が対象事項情報の信頼性について結論を表明する業務であるため、保証業務(Assurance engagement)に含まれる。
正解: ×(誤り)
誤り。保証業務は「対象事項情報の信頼性について結論を表明する業務」だが、コンパイルでは実務家は結論そのものを表明せず、財務諸表の体裁を整える手続にとどまる。保証水準がゼロであり保証業務の定義を満たさないため、コンパイルは保証業務に含まれない。
ヒント: 💡 コンパイルは結論を表明しない。だから保証業務の定義そのものに当てはまらない。
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3○×問題
レビュー(Review)は、監査(Audit)よりも高い水準の保証を提供する業務である。
正解: ×(誤り)
誤り。保証水準は監査の方が高い。レビューは質問と分析的手続を中心とした限定的保証(Limited assurance)にとどまるのに対し、監査は証拠を実証的に収集したうえで合理的保証(Reasonable assurance)という、より高い水準の保証を提供する。
ヒント: 💡 保証水準は監査が最も高く、レビューはそれより低い限定的保証にとどまる。
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4○×問題
証明業務(Attestation engagement)は、保証業務(Assurance engagement)のうち、責任当事者が作成した主張(assertion)を土台にするものに限られる。
正解: ○(正しい)
正しい。証明業務は保証業務の一類型であり、責任当事者の主張を土台にするという条件を満たすものに限られる。財務諸表監査は、財務諸表という経営者の主張全体に意見を表明する証明業務の一形態にあたる。
ヒント: 💡 証明業務の判定軸は「経営者の書面主張を土台にしているか」。
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5○×問題
監査実施の前提条件(Preconditions for an audit)には、経営者が財務諸表の作成責任について事前に合意していることが含まれる。
正解: ○(正しい)
正しい。監査実施の前提条件は、(1)財務報告フレームワークが受容可能であること、(2)経営者が財務諸表の作成責任等について事前に合意していることの2点である。この前提が満たされない場合、監査人は原則として業務を引き受けるべきではない。
ヒント: 💡 経営者の責任合意は監査実施の前提条件の一つ。欠ければ引き受けない。
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6○×問題
発行者(Issuer)とは、株式を証券取引所に公開している企業全般を指す概念であり、SEC(証券取引委員会)への証券登録の有無は関係しない。
正解: ×(誤り)
誤り。発行者(Issuer)とは、SEC(Securities and Exchange Commission、米国証券取引委員会)に証券を登録している企業を指す概念であり、株式公開の有無だけで判定されるものではない。「Issuer=上場企業」と単純に覚えると、登録要件への該当性という正確な判定基準を見落とす。
ヒント: 💡 発行者かどうかはSEC登録の有無で決まる。上場・非上場という言葉に引きずられない。
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AUD Ch1をストーリー・インプットから理解する
問題を解いたら、次はストーリー・インプット・アウトプット・整理ノートの4ステップで「なぜそうなるのか」を理解しましょう。Chapter 1は無料で読めます。