USCPA TCPChapter 4
贈与税の仕組みと遺産税の計算・申告 確認テスト
全6問(○×・MC形式)・解答解説付き
USCPA TCP Chapter 4「贈与税の仕組みと遺産税の計算・申告」の頻出論点を、6問の確認テストでチェックできます。選択肢を選ぶと その場で正解・不正解と解説が表示されます。最後まで解くと結果もまとめて確認できます。
1○×問題
贈与税は受贈者ではなく贈与者に課される税である。
正解: ○(正しい)
贈与税(Gift Tax)はIRC第2501条〜第2504条に基づき、財産を無償で移転した贈与者(Donor)本人に課される。受贈者を納税義務者にすると受贈者の人数や資力によって課税関係が複雑になるため、移転する側の生涯の移転総量に上限を課す設計になっている。
ヒント: 💡 贈与税は受贈者ではなく贈与者本人に課される税である。
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2○×問題
年間非課税枠(Annual Exclusion)は、信託を通じて贈与された将来権益(Future Interest)にも適用される。
正解: ×(誤り)
年間非課税枠の適用には、受贈者が直ちに使用・収益・処分できる現在権益(Present Interest)であることが必要である(IRC第2503条)。信託を通じた将来権益には原則として適用されない。
ヒント: 💡 年間非課税枠が使えるのは現在権益のみで、信託の将来権益には使えない。
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3○×問題
生涯統一控除(Unified Credit)は、贈与税と遺産税を通じて共通の1本の枠として消費される。
正解: ○(正しい)
生涯統一控除(正式には基礎除外額、IRC第2505条・第2010条(c))は贈与税・遺産税で共通の枠であり、生前贈与で使った分だけ死亡時に使える枠が減少する。
ヒント: 💡 生涯統一控除は贈与税と遺産税で共通の1本の枠として消費される。
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4○×問題
教育機関への学費を、いったん受贈者本人の口座に振り込んでから受贈者が支払った場合でも、適格移転(Qualified Transfer)として金額無制限で非課税になる。
正解: ×(誤り)
適格移転(IRC第2503条(e))が無制限に非課税となるのは、教育機関・医療機関へ受贈者本人を経由せず直接支払う場合に限られる。いったん受贈者の口座を経由すると、その後の使途を教育費に限定する保証がなくなり、通常の贈与として扱われる。
ヒント: 💡 適格移転が無制限非課税になるのは教育・医療機関へ直接支払う場合のみ。受贈者の口座を経由すると通常の贈与になる。
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5○×問題
贈与財産の取得価額は原則として贈与者の取得価額を引き継ぐが、贈与時の時価が贈与者の取得価額を下回る場合には二重基準(Dual Basis Rule)が適用されることがある。
正解: ○(正しい)
IRC第1015条は原則として引継取得価額(Carryover Basis)を定めるが、贈与時のFMVが贈与者の取得価額を下回る含み損状態の財産については、売却結果に応じて贈与者の取得価額とFMVのどちらを使うかが変わる二重基準が置かれている。
ヒント: 💡 贈与財産の基準は原則として引継取得価額。含み損状態の財産だけ二重基準が働く。
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6○×問題
孫など2世代以上下のスキップパーソンへの直接贈与には、年間非課税枠を適用することができない。
正解: ×(誤り)
年間非課税枠は受贈者がスキップパーソン(孫等)であっても適用される。世代飛越移転税(GST税)は年間非課税枠を超えて課税対象となった部分に別途上乗せされる可能性がある税であり、年間非課税枠そのものの適用を妨げるものではない。
ヒント: 💡 年間非課税枠は孫への贈与にも使える。GST税はそれとは別枠の上乗せ。
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TCP Ch4をストーリー・インプットから理解する
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