USCPA BARChapter 14
上場企業の開示規制と従業員給付制度の会計 確認テスト
全6問(○×・MC形式)・解答解説付き
USCPA BAR Chapter 14「上場企業の開示規制と従業員給付制度の会計」の頻出論点を、6問の確認テストでチェックできます。選択肢を選ぶと その場で正解・不正解と解説が表示されます。最後まで解くと結果もまとめて確認できます。
1○×問題
Form 10-K(年次報告書)には監査済みの財務諸表が含まれるのに対し、Form 10-Q(四半期報告書)に含まれる財務諸表はレビューのみで監査を受けていない。
正解: ○(正しい)
Form 10-Kは年次の監査済み財務諸表を含む報告書であるのに対し、Form 10-Qは四半期ごとのレビュー済み(未監査)財務諸表を含む報告書である。四半期ごとにフルスコープの監査を行うとコストと時間の負担が開示のスピードという便益を上回るため、レビューにとどめる設計になっている。
ヒント: 💡 「年次=監査」「四半期=レビュー」で保証水準の差を覚える。
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2○×問題
提出企業区分(Filer Status)のうち、大規模早期提出企業(Large Accelerated Filer)のForm 10-K提出期限は、非早期提出企業(Non-Accelerated Filer)の提出期限よりも長い。
正解: ×(誤り)
実際には逆である。大規模早期提出企業の提出期限は事業年度末後60日以内であるのに対し、非早期提出企業は90日以内と、より長い猶予が与えられる。企業規模が大きいほど市場への影響力・説明責任が大きいとみなされ、提出期限は短くなる。
ヒント: 💡 企業規模が大きいほど提出期限は短い。大規模早期60日<早期75日<非早期90日。
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3○×問題
Regulation S-X(17 CFR Part 210)は、SEC提出書類に含める財務諸表そのものの様式・内容・監査要件を規律する規則である。
正解: ○(正しい)
Regulation S-Xは、どの財務諸表を何期間分含めるか、注記に何を記載するか、監査人がどう関与すべきかなど、財務諸表本体に関するルールを定める規則である。
ヒント: 💡 Regulation S-Xは財務諸表「本体」の様式・監査要件を規律する規則。
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4○×問題
経営者による財政状態及び経営成績の検討と分析(MD&A)は、Regulation S-Xに基づく開示事項である。
正解: ×(誤り)
MD&Aは財務諸表そのものの様式ではなく、経営者による説明という非財務的な開示であるため、根拠規則はRegulation S-Kである。Regulation S-Xは財務諸表本体の様式・監査要件を規律する規則であり、MD&Aの根拠にはならない。
ヒント: 💡 MD&Aは数字そのものでなく数字の説明。だからS-KでありS-Xではない。
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5○×問題
ASC270の統合的見解(Integral View)に基づく期中報告では、期中の法人所得税費用の計算に、その四半期の実際の税率をそのまま用いる。
正解: ×(誤り)
実際には、その期に見積もった年間の実効税率を各四半期の税引前利益に適用する。四半期ごとの実際の税率をそのまま使うと、季節性のある費用等の影響で税率が期ごとに大きくぶれてしまうため、年間見積り税率で均すのが統合的見解の考え方である。
ヒント: 💡 期中の税費用は実際税率でなく年間見積り実効税率を使う。
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6○×問題
ASC280に基づく報告セグメントの該当性判定では、収益基準・損益基準・資産基準のうち、いずれか一つの基準を満たせば、そのセグメントは報告セグメントに該当する。
正解: ○(正しい)
三つの基準(収益・損益・資産、いずれも10%基準)は「いずれか一つでも」満たせば報告セグメントとなる。すべての基準を満たす必要はない。
ヒント: 💡 収益・損益・資産の3基準は「いずれか1つ」満たせば報告セグメント該当。
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BAR Ch14をストーリー・インプットから理解する
問題を解いたら、次はストーリー・インプット・アウトプット・整理ノートの4ステップで「なぜそうなるのか」を理解しましょう。Chapter 1は無料公開中、この章の続きは教材購入で読めます。