USCPA REGChapter 4
代理関係の成立と契約の成立・抗弁・救済(コモンロー及びUCC売買) 確認テスト
全6問(○×・MC形式)・解答解説付き
USCPA REG Chapter 4「代理関係の成立と契約の成立・抗弁・救済(コモンロー及びUCC売買)」の頻出論点を、6問の確認テストでチェックできます。選択肢を選ぶと その場で正解・不正解と解説が表示されます。最後まで解くと結果もまとめて確認できます。
1○×問題
代理関係(Agency)が成立するためには、本人と代理人の間で対価(Consideration)のやり取りが必要である。
正解: ×(誤り)
代理関係は信認関係(Fiduciary Relationship)であり、成立に必要なのは本人の同意・代理人の同意・本人による一定のコントロールの3点である。対価の有無は契約法の話であって代理法の成立要件ではなく、無償で友人の代理人になることもできる。
ヒント: 💡 対価(consideration)は代理関係の成立要件ではない。
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2○×問題
表見的権限(Apparent Authority)は、本人自身の言動によって作られた外観を第三者が合理的に信頼した場合に生じる。
正解: ○(正しい)
表見的権限の起点は本人自身の言動である。代理人が「自分には権限がある」と自己申告するだけでは生じない。第三者が信頼する根拠は本人が作り出した外観でなければならず、そうでなければ本人が全くコントロールできない事態を防げなくなる。
ヒント: 💡 表見的権限は本人自身の言動が起点。代理人の自己申告だけでは生じない。
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3○×問題
本人は、代理人が権限を超えて行った取引のうち、自分に有利な部分だけを選んで追認(Ratification)することができる。
正解: ×(誤り)
追認は取引の全部について行う必要があり、都合の良い部分だけをつまみ食いすることはできない(all-or-nothingの原則)。追認できるのも、本人が重要な事実を知った上で行った場合に限られる。
ヒント: 💡 追認はall-or-nothing。都合の良い部分だけの承認はできない。
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4○×問題
代理人は、本人のために受け取った金銭・財産・情報について、正確に本人へ報告する義務(Duty to Account)を負う。
正解: ○(正しい)
代理人が本人に対して負う義務のうち、報告・計算義務(Duty to Account)は、本人のために受け取ったものを正確に報告する義務である。忠実義務・服従義務・注意義務とあわせて代理人の主要な義務を構成する。
ヒント: 💡 報告・計算義務(Duty to Account)=受け取った金銭・財産・情報を正確に報告する義務。
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5○×問題
顕名本人(Disclosed Principal)のために契約を締結した代理人は、原則として自ら契約責任を負わない。
正解: ○(正しい)
第三者が本人の存在も氏名も認識している顕名本人の場合、代理人はあくまで本人のために行動する媒介者であり、代理人自身を拘束する意図は当事者双方に存在しないと扱われるため、原則として無責任である。
ヒント: 💡 顕名本人=第三者が本人の存在も氏名も知っている→代理人は原則無責任。
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6○×問題
使用者責任(Respondeat Superior)は、被用者が職務を大きく逸脱した私的な行動(Frolic)にも及ぶ。
正解: ×(誤り)
使用者責任が及ぶのは、被用者が職務の範囲内(Scope of Employment)で行った不法行為に限られる。私用目的での大幅な寄り道(Frolic)には及ばない。
ヒント: 💡 使用者責任は職務範囲内の不法行為のみ。Frolic(大幅な私用逸脱)には及ばない。
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