USCPA AUDChapter 14
証明業務と会計・レビュー業務 確認テスト
全6問(○×・MC形式)・解答解説付き
USCPA AUD Chapter 14「証明業務と会計・レビュー業務」の頻出論点を、6問の確認テストでチェックできます。選択肢を選ぶと その場で正解・不正解と解説が表示されます。最後まで解くと結果もまとめて確認できます。
1○×問題
AR-C 60は、作成業務・コンパイル業務・レビュー業務と並ぶ独立した業務類型ではなく、この3つの業務すべてに共通する総則を定める基準である。
正解: ○(正しい)
正しい。AR-C 60はSSARS(Statements on Standards for Accounting and Review Services、会計・レビュー業務基準書)に基づく業務全体に共通する総則であり、それ自体で完結する業務ではない。AR-C 70(作成業務)・80(コンパイル業務)・90(レビュー業務)のいずれを実施する場合も、まずAR-C 60の要求事項が土台として適用される。
ヒント: 💡 AR-C60=総則、70/80/90=個別業務、とセットで覚えよう。
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2○×問題
AR-C 70・80・90のいずれの業務を実施する場合でも、業務条件を文書化した契約書(engagement letter)を作成することがAR-C 60によって求められている。
正解: ○(正しい)
正しい。契約条件を業務開始前に文書化しておかないと、依頼者が実際の業務内容以上の保証を期待してしまう「期待ギャップ」が生じやすい。この期待ギャップを防ぐため、AR-C 60は3業務すべてに契約書の作成を求めている。
ヒント: 💡 契約書は3業務共通の必須要件と覚えよう。
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3○×問題
作成業務(Preparation Engagement、AR-C 70)は、保証を提供しない旨を示す報告書を発行する点で、コンパイル業務(AR-C 80)と共通している。
正解: ×(誤り)
誤り。作成業務とコンパイル業務はどちらも財務データを検証する手続を行わない点では共通するが、決定的な違いは報告書を発行するかどうかである。コンパイル業務は保証こそ与えないが報告書を発行するのに対し、作成業務は財務諸表を仕上げるだけで、それに対する報告書自体を発行しない。
ヒント: 💡 作成業務には報告書自体が存在しないと覚えよう。
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4○×問題
コンパイル業務(Compilation Engagement、AR-C 80)を担当するCPAは、独立性(independence)を欠いている場合、その業務を引き受けることができない。
正解: ×(誤り)
誤り。コンパイル業務は保証を一切提供しない業務であるため、独立性はその業務を引き受けるための必須要件ではない。独立性を欠いていても引き受けることはできるが、その場合はその旨を報告書に開示する義務がある。
ヒント: 💡 独立性なしでもコンパイルは開示すれば引き受けられると覚えよう。
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5○×問題
レビュー業務(Review Engagement、AR-C 90)は、コンパイル業務と同様に、CPAの独立性を欠いた状態でも実施できる。
正解: ×(誤り)
誤り。レビュー業務は質問と分析的手続によって限定的保証(limited assurance)を提供する業務であり、保証の裏付けとして独立性が前提条件になる。独立性を欠いていても引き受けられるのはコンパイル業務であり、レビュー業務ではない。
ヒント: 💡 独立性必須はレビューのみ、コンパイルとは異なると覚えよう。
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6○×問題
レビュー業務における中心的な手続は質問(inquiry)と分析的手続(analytical procedures)であり、監査で求められるような証憑突合等の実証的な詳細テストは含まれない。
正解: ○(正しい)
正しい。レビュー業務が提供するのは監査の合理的保証(reasonable assurance)よりも低い限定的保証であり、その保証水準に対応して手続も質問と分析的手続に限られる。証憑を1件ずつ突合するような実証的な詳細テストは監査に固有の手続である。
ヒント: 💡 レビューの手続は質問と分析的手続の2つと覚えよう。
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AUD Ch14をストーリー・インプットから理解する
問題を解いたら、次はストーリー・インプット・アウトプット・整理ノートの4ステップで「なぜそうなるのか」を理解しましょう。Chapter 1は無料公開中、この章の続きは教材購入で読めます。